私が前にタオ療法(指圧)を習っていたのはブログに書きました。
タオ療法ではいろいろなワークがあったのですが、基本的には心の状態を整えて気の力を引き出す修練が多かったと思います。
基本的に他人のツボをとるということは、他人の気の体(経絡)にアクセスするということで、自我(エゴ)があるとうまく治療できません。
なので、自我を極力抑える訓練が必要なので、これはまさに一瞬一瞬自己を見つめていく作業でもあります。
タオ療法の気を鍛える方法は独特ですが、おおまかに言うと気功系のジャンルに入ると思います。
また、タオ療法以外でも、気功系のトレーニングはいくつかやったのですが、印象に残ったのは、意拳(いけん)の站椿(たんとう)でした(日本では太氣拳の立禅)。
站椿は立ったまま行う方法ですが、毎日コツコツやれば、実際にかなり気を強くすることができます。
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ある日、ふと疑問に思いました。
気功系のトレーニングは運が上がるのか?と。
それで、さっそく占ってみた卦がコレです↓
まず、気功や修練の意味のある父母未土を見ていきます。
父母には勉強、努力、修行の意味がありますので。
で、次に世爻(せこう)を見ていきます。
世爻は自分自身の意味がありますが、人間にとって気功は運を上げる効果があるかどうか を知りたいのですから、世爻自体に人間の意味が含まれるので、ここも参考にして見ていきます。
父母未土(気功)は五行でいうと土です。
世爻(人間)は金の五行です。
となると、相生関係(助ける関係)になりますね。
これは気功を行うことは人間にとって非常に良いことになります。
また、月日の五行も父母と同じ五行の土であり、世爻を生じてエネルギーを強めます。
世爻は基本的には健康運も表しますので、人間の健康にとって良い効果があるということです。
以上のことから、気功は人間の健康運をかなり上げる効果があるという結果となりました。
で、運の種類は他にもあります。
次は金運である妻財(さいざい)を見てみます。
妻財卯木は月日の五行から見ると何の助けにもなりません。
また、世爻が兄弟酉金 で妻財卯木 と相剋関係(弱める関係)になっており、十二支同士の関係でも、相冲関係(仲が悪い関係)です。
これは良くないですね(汗)。
よって、気功では金運は上がらないとの結果が出ました。
次に仕事運を見ていきます。
仕事は官鬼(かんき)を表します。
官鬼巳火は六爻(一番上の爻)にあります。
月日の五行を見てみても、官鬼を強める五行ではありません。
しかも、巳火は空亡(くうぼう)であり、発動(爻が動くこと)しており、世爻の金の五行を剋する五行であり、これも良くないです。
よって、仕事運も気功では上がらないとの結果になりました(汗)。
これらの判断結果を総合すると、健康運には非常に良い、金運・仕事運には悪いとでました。
この結果は私の経験とも一致しますね。
タオ療法や站椿を熱心に行っていた時は、健康状態は良かったのですが、金運や仕事運はちっとも上がりませんでした。
何故、健康運以外が上がらないかというと、気功を行うことによって、お金や仕事への興味を失いやすいからです。
どうしても悟りを目指すようなメンタリティになってきますから、お金やモノなど(現世利益)に対しての欲望が結果的に減るのです。
気功などのトレーニングに興味がある方は、健康や精神力の強化と割り切って行うことをオススメします。
先生こんばんは。大黒天女です。
先日は鑑定ありがとうございました(o_ _)o
すごく楽しかったし、元気が出ました。
先生に教わったけどなかなか探せませんでしたが、やっと見つけられました(o^^o)
ブログもこれからゆっくり読ませてもらいますね☆ミ
大黒天女さま、お久しぶりですね。
占い師の大黒天です。
わざわざコメントありがとうございます。
お元気でしたか?
最近は暑い日が続きますが、お体に気をつけてくださいね。