ある男性は妻と口論して、妻が怒って家を出て行きました。これまでも同じようなことが何度もあり、離婚するかどうか悩んでいます。妻との縁を占い、火水未済の動爻なしの卦を得ました。
丑月癸卯日 空亡ー辰巳
妻財酉金を用神とします。
妻財は月から生じられて強いですが、日の卯木に冲され暗動しています。
日の卯木は六親に直すと父母になり、父母は家の意味で、勾陳も家の意味です。
六親(りくしん・ろくしん)
六親五類ともいう。兄弟・子孫・妻財・官鬼・父母の五つのこと。本宮の八卦の五行と卦中の爻の五行の関係で決めていく。用神はこの五つの六親と世爻と応爻の中から、選び取ることになる。例えば本宮が震宮の卦であれば、我(われ)が木の五行となるため卦中の木の爻が兄弟(同じ五行)になり、火の爻は子孫(生じる)となり、土の爻は妻財(剋する)となり、金の爻は官鬼(剋される)となり、水の爻は父母(生じられる)になる。
さらに、原神である二爻の辰土が空亡であり、二爻は家の意味で、応爻も六爻で遠くの意味で、さらに空亡であり、家にいない意味になります。
世爻は兄弟で火の五行で朱雀で、応爻も兄弟で火の五行で白虎で、口論になって出て行きました。
朱雀(すざく)
六獣(六神)の一つ。朱雀は日干が丙丁の時に初爻に配置されるので、火の五行の象がある。意味は書類・文書・手紙・情報・話す・口げんか・怒る・火事・訴訟・キッチン・食事など。
白虎(びゃっこ)
六獣(六神)の一つ。白虎は日干が庚辛の時に初爻に配置されるので、金の五行の象がある。意味は激しい・怒り・猛烈・残酷・武器・血液・病気・医療関係・暴力・死亡・悲しいなど。
世爻が兄弟午火で、妻財酉金を剋して、相談者は離婚したいと思ってます。
応爻の兄弟巳火は妻で、もし空亡でなければ妻財を剋せるので、妻も離婚したい暗示ですが、現状では空亡で妻財を剋していませんし、妻財自体も暗動で、二爻と相合して、家に帰るかどうか迷っている暗示になります。
来年は午年で、世爻の兄弟と一致して離婚する可能性がありますが、妻財が強くて、小さい子供もいるので、すんなりとは離婚出来ないでしょう。


