ある女性の子供が高熱を出しました。病院から処方された薬を飲んでも熱が下がりません。子供の病気を占い、坎為水から風地観に変わる卦を得ました。
子月丁巳日 空亡ー子丑
子供なので、子孫を用神とします。
子孫寅木は初爻にあって、月の子水に生じられて強いです。
しかし、原神の兄弟子水が空亡で、二爻に発動した官鬼辰土が、原神の子水を入墓させています。
空亡(くうぼう)
十干と十二支を組み合わせれば、二つの十二支が余ること。旬空ともいう。日(辰)から空亡を導き出す。例えば、甲子旬なら最後の癸に当たる十二支が酉になる為、戌亥は空亡となる。基本的には空亡になった十二支が卦中に現れれば、活動を休止していると見る。空亡の期間中は他爻に対して生剋したり、他爻からの生剋も受けないが、空亡が明ければ実体化する。空亡になった爻が旺盛なら有用の空亡、衰弱しているなら無用の空亡と見る。空亡は吉凶・応期・象意などを表したりするので、五行易にとっては超重要な概念である。ちなみに意味は、無い・見えない・居ない・失う・透明・空洞・虚しいなどになる。
二爻は家で、勾陳は風水で、風水が原因で発熱したのでしょう。
ちなみにこのお子さんは、知的障害があり、婦人科系の腫瘍もあります。
六爻は頭で空亡で入墓すれば、脳に障害がある意味になります。
入墓(にゅうぼ)
爻が墓に入ること。丑土は金を墓に入れ、辰土は水と土を墓に入れ、未土は木を墓に入れ、戌土は火を墓に入れる。入墓の爻は他爻を剋することが出来ず、また他爻からも剋され辛い。入墓した爻か墓自体の爻が冲されれば、開放(冲開)されて有用になる。
本宮、外卦、内卦が坎宮ですから、坎は知恵の意味があり、これも脳の意味が強まります。
二爻はお腹の爻位で、勾陳は膨らみで、土の五行で腫瘍がある暗示です。
新病の場合、六冲卦なら治りやすいですが、病気の意味のある仇神の官鬼辰土が回頭生で、そのままでは治りにくいかもしれません。
改善策として、家の南東に〇〇〇を〇個、北に〇〇〇を置き、その際、子供の名前と〇の図形を書いた紙を同時に置くようにアドバイスしました。
結果
改善グッズを置いた翌日(戊午日)に熱が下がりました。
ちょうど、原神の兄弟子水の空亡と入墓を解く日でした。




