五行易占例:なかなか採用されない女性(山雷頤・年代)

ある50代の女性は、事務職になかなか採用されず困っています。転職運を占い、山雷頤から風沢中孚に変わる卦を得ました。

 

寅月甲子日 空亡ー戌亥

官鬼を用神とします。

官鬼酉金は三爻に隠れて伏神です。

伏神(ふくじん)

卦に現れていない伏している爻のこと。卦に用神が無ければ、本宮(八純卦)から探し出さなければならない。原神・忌神・仇神も無い場合があるので、念のため全ての伏神を書き出したほうが良い。意外と吉凶に絡むことが多いためである。

 

月日からは助けられておらず、原神である世爻が空亡で、なかなか採用されません。

二爻に兄弟が発動して進神で、兄弟はライバルの意味で、世爻を剋してライバルが多くて採用されないのでしょう。

兄弟(けいてい・きょうだい)

六親五類の一つ。我(本宮の八卦)と同じ五行なので自分と同じ立場を表す。そこから兄弟・友人・同僚・同級生・自我・ライバル・邪魔・競争などの意味になり、妻財を剋することから損・出費・盗難などの意味になる。

 

父母子水は応爻にあり、父母は事務や会社の意味があります。

父母(ふぼ)

六親五類の一つ。我を生じ、我を守り、我を育ててくれるもの。父母・祖父母・おじ・おば・年長者・教師・天・地・土地・墓・建物全般・工事・乗り物全般・本・書類・手紙・情報・学校・会社・病院・布団・衣類・雨・雪・雨具・成績 などの意味がある。

 

初爻は若いで、青竜も新しいで、会社は若い人を取りたいのでしょう。

五爻は年代からいえば50代以降で、父母(書類)が発動して、巳火に変わり絶の地で、年齢が原因で書類選考で落とされているのでしょう。

爻位(こうい)

爻の順番のこと。易をコインで立卦(擲銭法)するときは、一回目は初爻、二回目は二爻、三回目は三爻・・と陰陽を記録していく。実はこの順番自体が物事の発展過程を表している。位(くらい)の意味もあるので低級から高級などの階級も表す。基本的には、①時間経過(初爻が始まり、六爻が終わり)②上下(初爻が下、六爻が上)③遠近(初爻が近い、六爻が遠い)④内外(初爻~三爻は内、四爻~六爻は外)の意味がある。爻位が表す象意は爻位象(こういしょう)、または爻象(こうしょう)という。特に六爻占術で重要視される。

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