お盆企画 ：故郷の墓の風水を五行易で占う

いやあ、暑いですね。

私もかなりバテながら、note の『五行易実践編②』書いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？

今回はお盆も近いということで、特別に私の故郷の『墓』の風水を五行易で占った例を紹介したいと思います。

 

墓の風水の用神は父母ですが、自分の運にどう影響を与えているかは、各運に属する六親五類で見ていきます。

・・

うーん・・・動爻が多い・・

五爻だけ動いてないですね。

これを独静（どくせい）と言います。

一つだけ発動する独発とは逆ですが、ここは非常に重要な情報を表します。

 

※独静の説明はコチラ↓

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主卦(本卦)が六冲卦で、ぶっちゃけあまり良くない風水です。

なぜなら、田んぼの中にあるからですね。

風水は吹きっさらしだと、特に金運が悪くなります。

田んぼの中で、風を遮るものが無いって最悪です。

まあ、うちの父親は破産しましたからしょうがないですね(汗)

あ、まだピンピンしてますよ。

 

卦は巽為風で、その状態を良く表していますね。

五行易的　”巽為風”　の見方（６４卦シリーズ－３３）

父母は二爻で空亡で、遮るものが無いってことです。

亥水は世爻を生じていますから、私には悪い風水ではないですね。

初爻は地面の意味で、十二支は丑土でこれは、湿った土が地面にあるということです。

また、動爻になって妻財子水に変わってますね。

これは、水が溜まるということですが、月破はひび割れ、漏れるの意味があるので、常に水が溜まってないということです。

まあ、田んぼですから。

 

また、四爻の妻財未土も空亡に変わってますね。

未土は世爻を墓に入れます。

五行十二運について

これは、世爻が妻財の墓に入るということで、お金の悩みがでるということです。

あ、逆に世爻が妻財を墓に入れたら良いですよ。

※『五行易基礎 完全版』に詳しく説明してます↓

仕事運は三爻の官鬼を見ますね。

世爻が卯木で相冲関係で、ぶっちゃけ仕事運は良くないです。

三爻は故郷の爻位なので、地元に居たままだと特に悪いですね。

父親の兄弟を見ていると、県外に出た人はそこそこ成功していますね。

私は早いうちに、上京してきましたので、これは正解だったと思います。

 

主卦が六冲卦ということは、前半生は非常に不安定ということです。

そうですね、30代までは仕事が安定せずフラフラしていました。

またバツイチになりましたし、色々不安定だったと思いますよ。

でも官鬼酉金は世爻と相冲していますから、いくら墓から離れても影響はあります。

なので、長期間勤め人にはならなく、出世も期待出来ません。

中学生のころから芸術を目指している時点で、そんなのは端から期待してなかったですけど、ゴッホとかゴーギャン見たいに生きたいと思ってましたから。

まあ、そんな才能無かったですけどね・・

六冲卦から帰魂卦に変わり、後半は安定してくるので、まあいいことにしましょう。

 

五爻に静かな爻が一つだけありますね。

一つだけわざわざ静かということは、重要な情報です。

五爻は尊位(偉い)ですから、非常に強い爻位です。

ここに子孫があります。

十二支は巳火で日と一致して強いですね。

子孫は官鬼を剋するので、元々治療者の意味があります。

五行は火でこれは文化です。

そして六獣は朱雀です。

青竜と痛みと快楽（六獣・六神）①

朱雀も火の五行で情報、文章、喋るという意味がありますので、意味を合わせれば、これは占い師の意味です。

世爻は兄弟卯木で回頭生になり子孫巳火を生じています。

生じるというのは、目指す、成る、努力するという意味ですから、大学時代からヒーラーを目指して、整体、タオ指圧の流れで、しまいには占い師になってしまいました。

決まった位置にあるツボなどない　　

 

六爻は天の意味で、勾陳は古い、伝統で、卯木は東洋です。

なので五行易の占い師になってしまったのでしょう(笑)