ある60代の女性は90代の義母の介護をしています。義母との関係を占い、沢天夬が沢火革に変わる卦を得ました。
辰月庚申日 空亡ー子丑
父母巳火が二爻に隠れて、二爻は家の意味で、家で介護しています。
原神の官鬼寅木が発動し、応爻と官鬼で夫の意味で、父母を生じて介護には協力的ですが、空亡に変わってあまり力にはなりません。
原神(元神・げんしん)
用神を生じる十二支の爻のこと。強くて発動すれば用神を生じ強めるので基本的には吉。ただし、老齢での寿命占では発動すれば凶になりやすいとされる。なぜなら原神は霊魂の意味があり、動けば肉体から霊魂が離れると解釈できるため。
世爻は酉金で、父母巳火と相剋関係で相性が悪いです。
相剋(そうこく)
剋には克(か)つ・制する・利用するなどの意味がある。五行間での相手の力を弱める関係のこと。木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木の種類がある。もちろん、剋された側の五行は衰弱するが、剋す側の五行も消耗する。
日は申金で、寅木も発動して、寅巳申の三刑がそろって義母から良く文句を言われて困っています。
三刑(さんけい)
月日や卦中に同時に現れたら不利な組み合わせになる十二支のこと。恃勢(じせい)の刑・寅巳申、無礼(むれい)の刑・子卯、無恩(むおん)の刑・丑戌未の三種類。それとは別に自刑(じけい)・辰午酉亥の組み合わせもある。恃勢の刑は物事が間違った方向に進みやすく、実際の刑罰なども表す。無礼の刑の子と卯は帝旺で、互いの自己主張が強すぎる関係。相生関係の為、主に家族間のトラブル(過保護)を表しやすい。無恩の刑は文字通り互いに恩を感じないこと。土の五行同士の組み合わせから主に仲違いや裏切りを表しやすい。


