以前ブログのコメント欄に「鈴鹿市で猫を虐待した男性がいますが、逮捕されると思いますか?ビデオは気の毒で見られませんでした。連れ去られた猫が心配ですが、無事でしょうか?」という質問がありましたので、それについて書こうと思います。
易(卜占)の性質上ブログのコメントが書かれた時間と、そのコメントを確認した時間がしばらく経ってからで、うまく占いの思念場が取れるかどうか心配でしたが、一応卦を立ててみました。
※こういう全く自分が関係のない事柄を占う場合には、うまく場(問いの強さ)が取れないと外れやすくなります。なので、普段はこういった質問には答えませんのであしからず。今回は特別です。
犯人が捕まるか?なので、官鬼を用神とします。
基本的には官鬼が強ければ捕まらない、弱ければ捕まると考えてください。
官鬼亥水は月からの助けはなく、日は巳火で絶の地で弱いです。
原神の妻財酉金は月破で、日に剋されて弱いです。
仇神である六爻の兄弟巳火も発動して原神を剋して弱いです。
官鬼には入獄、拘束の意味のある勾陳があり、原神にも縄の意味のある螣蛇があり、犯人は捕まる可能性が高いです。
兄弟巳火は独発して、変爻に入墓していますので、この入墓が解放される日が応期になる可能性が高いです。
そうすれば、亥か辰の十二支の時に捕まる可能性が高まります。
猫のことが心配なら、そのことも卦には現れているはずです。
その場合には子孫を用神とします。
子孫は丑土と未土があり、初爻の丑土は動物、ペットの爻位で空亡になり、連れ去られた暗示です。
日に生じられて強くて、六爻に原神である兄弟巳火が発動して、青竜は喜びの意味になり吉です。
でも、独発の場合には用神が強くても、絶の地が発動してしまえば凶になる場合があります。
しかし、兄弟は子孫戌土に変わってますので、これは再び猫が現れてくる意味になり、吉です。
応期ですが、これも犯人が捕まる応期の候補と同じで、亥か辰の十二支が応期の候補になりますが、わざわざ独発が子孫戌土に変わるので戌の可能性もあります。
結果:
4月1日(卯月戊辰日)に犯人は逮捕され、4月7日(辰月甲戌日)に猫が保護されました。
鑑定していただきありがとうございます。いたたまれず書き込んでしまいました。
今回は喜びに変わりよかったです。