増刪卜易(ぞうさんぼくえき)を読み解く14

久しぶりに増刪卜易を読み解いて行きたいと思います。

 

第一百十一 入宅する六親の吉凶の章

意訳

占者「この日の入宅には卯木が暗動しており、父母が剋されるのである」

彼「これでは、他の日に改めたほうが良いのではないのか」

占者「必ずしも日を改めなくても、この日は寅卯の時が吉であり、申の時もまた吉である。あなたは寅卯の時に入宅し、父母を申の時に入宅させれば清安を保つであろう」

彼「なぜ?」

占者「申時は卯木は絶になり、父母の未土は長生で吉となるのである。入宅の時には父母の寝床を西南にするべきである」

その後の十七年間は平安に暮らせたようだ。

 

入居日の吉凶を占った例ですね。

妻財卯木は月に生じられて強いです。

日に冲されて暗動して世爻を生じていますので、寅卯の刻に入居すれは良いです。

父母は自分の親で、妻財卯木が暗動して剋するので、寅卯の時刻に共に入居するのは親の健康に悪影響があります。

申刻であれば、卯木を剋して絶になって悪影響を弱め、同時に長生で父母を強くします。

また寝床は西南にすれば、申と未の方角でこれも父母に有利になるのです。

これは時刻と方角を上手く使って改善した例です。

 

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