五行易は中国の占術ですから、もちろん東洋医学との親和性が高いです。
今回は足裏にある湧泉(ゆうせん)のツボを五行易ではどういう表現をするかどうかを見ていきましょう。
問いは「湧泉のツボを押したら効くか?」です。
世爻を用神とします。
世爻は午火で月は辰土で日は申金で、午火を助ける五行はありません。
原神である子孫寅木が空亡です。
子孫は治療で空亡は凹みの意味があり、組み合わせればツボの意味になります
初爻は足の爻位で日の申金に冲されて暗動しています。
暗動は隠れた、暗中の意味がありますので、裏の意味になり足の意味と合わせれば足裏です。
また、空亡にも見えない、裏などの意味があります。
空亡が冲されて暗動するので、普通の暗動よりは弱いです。
しかし、寅木は世爻を生じるので限定的ですが効果があるでしょう。
結果
腰が痛い時にたまに押しますが、何度か繰り返すと腰が楽になることが多いです。