前回の続きです。
熊本からの帰省の帰りに浜松町から山手線に乗りました。
電車内が混んでいたので、私の持ち物である大きい黒いリュックを網棚に置きました。
神田駅で乗り換えだったので、電車から降りたのですが、何故だか背中が軽いのです。
エスカレーターから降りた瞬間、
「あれ、何か忘れてね?」
・・・
・・・
「リュックを電車内に置き忘れたぁぁァァーーーっ!!!」
財布や着替えや家や車の鍵などが入っている肝心の黒いリュックを忘れていたのです。
手にはしっかりと熊本の土産を持っているにも関わらずです(笑)。
「なんで、みやげだけ持ってんだよぉォーーーー!!!バカなのか?俺はぁァァーーー!!!」
心の中はまるで藤原竜也の叫びです。
いくら心の中で叫んでも仕方がありません。
「すぐに駅員に言えば、見つかるかもしれない」
すぐに改札横にいる駅員さんに話かけました。
非常にクールな話し方をする女性の駅員さんでした。
具体的に忘れたことを説明すると、「何号車ですか?」と聞かれたので、「そんなの気にして乗ってるわけねーじゃねーか」と思いながらも急いでホームに戻り確認して、再び報告へ。
「すぐに問い合わせするので20分後にまた来てください」といわれ、改札を出て不安な気持ちで待っていました。
今持っている自分の持ち物を確認すると、
- パスモ
- 予備のお金 約8000円
- iphone
- 熊本みやげ
所持金¥70000、免許証、クレカ、家と車の鍵、着替え、充電器などは紛失した黒いリュックの中に・・
途方に暮れながら、「そーいえば、今回の帰省運占った時にお金関連の悩みが出るとの結果だったなー」と占った卦を遠い目で思い出していました。