前回の続きです。
熊本帰省の3日目は、午前中にもともとの予定だった老人ホームに住む祖母(96歳)に会いに行きました。
重い認知症を患っていて、私のことはおろか父のこともほとんど覚えていません。
父が話しかけると「なーんもわからん、わからんとよ」と連呼していました。
父は微妙に悲しそうな顔をしていたので、私はあまり話しかけませんでした。
帰る際に感情を伴った強い念を送りながら、「じゃあね、バイバイ」と話すと、それまでしばらく黙って目をつぶっていた祖母でしたが、目を開けて軽く手を上げ何か声を出しました。
多分、なんとなく私だとわかったのだと思います。
そのあとは昼食をとり、帰りの飛行機に乗るために熊本空港に向かいました。
羽田に戻ってくると、綺麗な夕日がお出迎えしてくれました。
そのあと、浜松町で書店に立ち寄りました。
文教堂書店(浜松町店)は初めて行きましたが、ビジネスマンの利用が多いとあって、ビジネス書の種類が多く圧倒されました。
そこで、
愛と怒りの行動経済学 エヤル・ ヴィンター
新品価格 |
を買いました。
なぜ買ったかというと、占って結果が良かったからです(笑)。
実際、読んでみるとメチャクチャおもしろかったですけど。
詳しい説明は省きますが、要するに思考は感情と分離しているわけではなくて、感情も合理的なんだよと衝撃的な事を言ってます。
最新の理論を使って様々な角度から、その理由を解き明かしていきます。
絶対読んだほうがいいですよ、これ。
話を戻します。
書店で本を買った私は山手線に乗りました。
無事に家に帰れると思い私は油断していたかも知れません。
私は今回の帰省運をあらかじめ占っていました。
そこでの警告をその時は忘れていたのです。
このあと、五行易のすごさを自ら体験することになろうとは、夢にも思いませんでした。
続く