前回の続きです。
大雨の熊本空港に降り立った私は大雨の中、父の迎えの車に乗り、熊本市内で母と落ち合い地震で大変だったとの話などをしながら、熊本の有名な焼肉店に行きました。
熊一(くまいち)というお店です。
ここは特に馬刺し、豚トロ、石焼ビビンバがかなり美味なので良かったら立ち寄って見てください。
もちろん牛肉もおいしいですけど。
そのあと、何故か強引に父行きつけのスナックへ連れて行かれました(汗)。
昔からそうなんですけど、うちの父は昭和の職人なのでめちゃ短気で気分屋なんです。
行動力が半端なくて、人の意見を聞かずどんどん勝手にやってしまうので、私が大学に行って上京している間に家庭が崩壊して実家も他人の手に渡っていました(汗)。
まあ、そんな話はいいんですけど。
父は私が久しぶりに帰ったので、いろいろ連れまわしたいらしく翌日は天草に行く話になり初日はそんな感じで終わったのです。
翌日は晴天だったこともあり、そのまま天草に車で向かいました。
父が「天草でイルカウォッチングがやってるから行って見るか?」と言われたので、とりあえず行ってみることにしました。
天草五橋を車で走行中にイルカウォッチングの看板があったので、立ち寄ったのです。
そこはマリノステーション シークルーズってところでした。
さっそくそこで話を聞くと、
- 今日はイルカウォッチングをやっている
- 往復の時間とイルカウォッチングの時間を合わせると2時間ほど
- 前の便が出たばっかりで1時間半ほど待たなければならない
- 今日は風と波が強く、船がかなり揺れるので酔い止めの薬を飲んでおいたほうがよい
- イルカの泳いでいるポイントが除々に遠くなっているので、さらに30分ほど時間が伸びる可能性がある
うっ、ちょっとハードそうだな・・って正直思ったのですが、父がその話を聞き急にモチベーションが下がりだし、嫌そうに判断を私に預けてきました。
まあ、当日の天候の状態や波の状態と2時間半も船に乗るとは思ってなかったのでしょう。
ですが、自分でイルカウォッチングをすすめといて、今更逃げ腰になる父に腹が立ったのもあり、「行きます」と答えました。
上記の聞いた話だと、どんどんイルカに出会えるポイントが遠くなっているとのことなので、ここは引き寄せの出番だと思った私は少し気分を落ち着けて、待ち時間のあいだイルカに出会えるイメージに集中しました。
また、船酔いのネガティブイメージを払拭するために、酔い止めの薬を近くの薬局に買いに行き準備万端で船に乗り込んだのです。