五行易師弟問答を読み解く①

今回は諸口流五行易の名著である、五行易師弟問答の占例を読み解いていきたいと思います。

 

第八十 家宅の吉凶の占

此処に居て宜しきを得るときは、世爻に旺相する父母が臨むか、或いは父母が世爻を生扶すべきである。此の卦は世爻に忌神が臨んでおり、この家の恵みを受けられない人というべきである。亦、用神の父母が月破日破では、用神に才が無く、この家に嫌気がさしているのである。卦中の父母爻が独発するのであるが、我れを生ぜざるは「出現無情」と謂うべきであり、この家を出たほうが宜しきを得るだろう、と。果して古い家で住み難く、他の人に家を譲って家を出たという。

用神は父母で取ってますね。

父母自体には家の意味がありますから、父母が世爻を剋す→住みにくい、世爻が父母を剋す→気に入らない、という意味になります。

卦には父母亥水が独発しています。

月日が巳火なので、月破日破になって弱くて、古くて壊れている所があると解釈できます。

世爻が父母を剋する六親であり、父母自体も回頭剋になり、本人はこの家の住むのが嫌になっています。

父母が発動して変化を表し回頭剋になれば、この家を使わなくなる→引っ越しとなります。

風水を見れば、妻財が世爻にあって月日に生じられて金運が良いと判断しそうですが、月日に生じられているので、太過で強すぎて悪い風水だと判断できます。

四爻の妻財未土が空亡で、太過にならないと判断する人もいるかと思いますが、三爻の父母亥水が独発して、応爻の巳火を冲して暗動させます。

※弱くても独発しているので、他爻に対する影響力はある

亥水自体も妻財に変わり原神も暗動して、これは妻財の太過で金運の悪い家だと判断できます。

 

 

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