脳内独り言43(趨吉避凶)

趨吉避凶(すうきちひきょう)・・凶を避け吉に赴く・・この考え方というのは、自然現象を観察すれば容易に理解できます。大雨が降ればなるべく室内で過ごす。晴れれば出かける。猛暑なら活動を抑えて涼む。涼しくなったら出かける。災害が起きそうなところには近づかない・・これらは当たり前のことですが重要な考え方です。コロナで言えば三密を避けることですかね。

 

運気には確実に雨の日も風の日も暑い日も台風の日も洪水の日も地震の日もあります。その時にどのように過ごすのかが、吉凶を左右してしまうのです。金運が悪い時に儲け話に乗ってしまう、恋愛運が悪い時に無理やり付き合ってしまう、外出運が悪い時に出かけてしまう、仕事運が悪い時に大きな仕事を引き受けてしまう、対人運が悪い時に新しい知り合いを増やしてしまう・・などなど。

 

例を挙げればキリがありませんが、運が悪い時には「やらない」という強い意志が必要です。運が良いときはほっといても物事はうまく進んでいきますから、意志力なんていりません。ただ流れに任せていればいいのですから。大事なことなのでもう一度言います。運が悪い時こそ自制心や意志力が必要なのです。

 

私も年運などで悪いと出た運に関連することは、その年には積極的には行いません。世爻が弱ければ健康運が悪くなりますから、あまり無理をせず養生に努める。妻財が弱ければ損が出やすいですから、大きな買い物をしたり積極的に投資をしない。官鬼が弱ければ、仕事の不備やミスが出やすいですから慎重に進めるなどです。

 

でもねえ・・実は自制心や意志力だけで凶を避けるというのも難しいです。実際、自分がどのように行動するかも、ある程度決まってしまっているのです。なぜかといえば、自分の無意識がその運に合わせるように仕向けるからですね。では、どうすればいいのでしょうか?

 

それは運自体を改善するしかないです。用神が弱ければ強めるものを持ち歩いたり、忌神が強いなら弱めるものを家に置いたりします。上手くいけば、無意識側が不利になるような行動を勝手に避けるようになります。所詮、自分の意識なんてほぼ無意識の奴隷みたいなものですから。

 

 

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