脳内独り言16

五行易(断易、六爻占術)などの中国占術を勉強していくと、ルールの矛盾の多さに辟易します。覚えれば覚えるほど混乱して理論的に考えれば考えるほどパニックになります。八卦(巽の五行は木だが、十二支では辰巳が配置されているなど)とか十二支(丑土は金を生じるが墓に入れて弱めるなど)とか。そういう場合は複数のルール情報は無視して、一つ一つ丁寧に読み取っていくようにしてください。卦の組み合わせには限度がありますから、何から何まで全部意味があるということはありません。重要なところだけ(用神関連、動爻関連)注視してあとの情報は捨ててください。初心者が判断する時のポイントは「情報を捨てる」「適度に手を抜く」「深く考えない」です。

 

 

でも、ある程度五行易にも慣れて熟練してくると、矛盾を解くのが楽しくなってきます。「用神が強いのに丑土が独発している。これは今は良いがあとで行き詰まるな」「妻財丑土が世爻にあり発動して官鬼を入墓させている。しかも官鬼が空亡で今は彼氏がいない、ということは本人が非常に彼氏が欲しい暗示・・・墓の意味をとって自分で彼氏との仲を終わりにしたか・・そうか!変爻が忌神(子孫)に変わり、これは彼氏と別れた暗示だ。変卦(之卦)が六合卦に変わって、それで復縁したいのか?」「妻財が再現して月日の助けを得て太過になりそう。しかし、片方の妻財丑土が月破だ。ということは、太過が成立するには微妙になる。ということは吉か?うーん、でも月破で現状は金運が悪いことを示している。ということは、月破が解消される時の丑か午の地支にお金が入ってくるということか」「世爻に兄弟丑土があって金運があまり良くない・・しかし妻財子水は強くて世爻と相合している・・うーん、相合であればお金は入ってくるよな・・・これは矛盾している・・となれば、お金は入ってくるけど、これは本人が使ってしまって手元にあまり残らないことを意味する」などなど、めちゃくちゃ考えることがありますが、これが五行易の醍醐味です。

 

 

上記の丑土のように矛盾がある(プラス面とマイナス面)地支は読み取り方が複雑になりやすいです。巳火→申金を剋するが相合して長生の地、しかも三刑の意味もある。丑土→金を生じるが、同時に墓に入れる。子水と相合するが剋してしまう。辰土→戌土とは同性五行だが相冲関係で他の土の十二支を墓に入れてしまう。などなど色々矛盾したところがありますねー(汗)。ちなみに月日の十二支は卦中の十二支からの影響は一切受けませんので、注意してください。だって月日(暦)だもん、地上から何とかできる?

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