五行易占例:給料が下がった男性(兄弟の三合局)

ある会社員の男性は給料が減りました。これからの仕事運を占い、風火家人水雷屯に変わる卦を得ました。

 

 

卯月乙未日 空亡ー辰巳

官鬼酉金を用神とします。

三爻に隠れて月破で、月を六親で見れば兄弟で、損の意味になります。

月破(げっぱ)

月建の十二支から冲されて、爻の十二支の気が破られること。例えば、土の十二支同士なら同じ五行になるので影響は少し軽くなるが、月が申で爻が寅だった場合には、冲と剋が同時に発生するため二重に弱くなる。原神も同時に弱ければ、逆に弱くなりすぎて強くなる場合もある。

 

世爻にお金の意味のある妻財丑土があって、月の兄弟から剋されて弱いです。

日は未土で、六爻の兄弟卯木が三合局で発動し世爻を剋するので、まとめると給料が減らされた意味になります。

兄弟卯木は三合局で回頭生で、職場の意味のある応爻の子孫巳火が空亡なので、給料が再び上がる見込みは低いでしょう。

なので、出来れば転職したほうがよいです。

 

五行易通信教育

 

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