ワールドカップ予選の日本VSポーランドが終わりましたね。
負けたけど16強に入ったのは良かったと思います。
消極的な戦い方だったので、非常に叩かれてますが・・(汗)
で、もちろん前もって試合は占っておきましたよ。
世爻の子孫酉金が日本です。
月の午火から剋されてマイナスです。
日は子水であり生じて剋してもいません。
なので、これは弱い状態です。
次に応爻のポーランドを見ていきます。
月の午火は官鬼卯木を生じても剋してもいません。
日の子水は官鬼卯木を生じてプラスです。
応爻は強い状態にあります。
世爻は子孫酉金であり、応爻の官鬼卯木を剋そうとしますが、五爻の妻財亥水が独発し、金→水→木の流れになり、世爻は応爻を剋せません。
また、妻財亥水は二爻の父母巳火と相冲関係です。
相冲には刺激という意味がありますから、静爻である巳火が刺激されて、暗動(あんどう)となり、世爻を剋するようになります。
まとめると、
・世爻は月に剋されて弱い
・応爻は日に生じられて強い
・世爻が応爻を剋する関係になるのは有利
・応爻の原神である妻財亥水が独発して生じて、世爻が応爻を剋せなくなる
・妻財亥水が世爻の忌神である父母巳火を暗動させ世爻を剋する
これらの条件を見れば、世爻が非常に弱い状態にあるので、日本は1対0で負けました。
しかし、これはベスト16がかかった第3戦で、当然占う時に日本がグループリーグ突破するかどうかも気になっていました。
仮に勝たなくても、グループリーグ突破の可能性はあるからです。
そうすれば、
・日本VSポーランドの結果は?
・グループリーグを突破するか?
この二つの問いが混ざります。
では、グループリーグを突破するかどうかですが、用神は官鬼卯木になります。
官鬼は名前、順位、功名の意味があるからです。
でも官鬼卯木は応爻にあります。
「え?応爻はポーランドの意味でしょ?世爻が日本じゃないの?」と思うかもしれません。
この場合、問いが混ざっているのですから、用神は変えるべきです。
予選突破の占いは、試験、合格の占いに似ています。
一対一であれば、世爻と応爻の強さを比べますが、グループリーグ突破は上位2チームに入ることですから、合格の占いと同じで順位の意味のある官鬼を用神とします。
で、この卦は応爻に官鬼がありますから、普通は他人が合格する意味になるので、これは良くない組み合わせです。
でもこの場合には、応爻はポーランドであり、すでにグループリーグ敗退が決まっています。
そうすると、これは日本の順位の意味になります。
官鬼卯木は上記で説明したとおり強いです。
そして、五爻に官鬼の原神である妻財亥水が独発しました。
わざわざ、一つだけ動爻になるのですから、何らかの意味はあります。
六獣は青竜であり、青竜の意味は喜び・嬉しいなどです。
グループリーグを突破すれば、日本代表を応援している私には嬉しいことになります。
青竜である妻財亥水が官鬼卯木を生じて、日本がグループリーグを突破するのです。