ゴールデンスランバーという映画があります。
主人公が陰謀に巻き込まれるという内容ですが、かなり酷い巻き込まれっぷりです。
どんなに運が悪くても、この映画のようなラストだったら救われると思います。
まあ、観てもらわないことには話になりませんが、要するに
この世のみんなが敵でも、認めてくれる人が一人居るだけで救われるという内容です。
※別に人じゃなくても可
なので、観ていない人はぜひ観てください。
まあ、運が悪いと思っている人がいますが、所詮は運の良し悪しは
比較することから生まれます。
そりゃそうですよね。
陰陽五行思想も比較から始まっているので、当然ですね。
なので、自分が運が悪いと思った場合には、もう少し比較対象を大きくすればいいでしょう。
例えば、日本と発展途上国などとか、現代と戦国時代とか。
そうすれば、今自分が運が悪いと思っているのが馬鹿らしくなります。
安全な環境で、衣食住があり、満足に食事出来るような国を作ってくれた先人たちに感謝するようになるでしょう。
あとは、周りに対しての期待値を下げることです。
大体の人間関係の不具合の問題はここにあります。
例えば、付き合っていた彼氏がいたとします。
最初は両方の気持ちが盛り上がっているので、大体の事は許せるでしょう。
でも、時間 が経ってしまえば、その気持ちも落ち着いてくるでしょう。
そうすれば、以前許せていたことも許せなくなってきます。
なぜ許せないかといえば、それはその人に対しての期待値が高いからです。
相手に対して期待していると、自分が期待していた反応が返ってこないと、ガッカリします(怒る人もいるとは思いますが)
でも、それは勝手に自分が期待値を設定して、それを相手が下回っただけです。
なので、相手は基本的には関係ありません。
それは自分自身の問題であり、強引に相手から期待値以上のものを引き出そうとしても、それはただのエゴです。
これらの比較と期待値がそもそもの不幸の原因です。
では、どうやってそれらの呪縛か逃れるかというと、
周りの環境や人に対して空亡になるしかありません。
五行易での空亡は様々な意味がありますが、基本的にはあまり良い意味がありません。
通常は世爻が空亡の時は自信が無い、不安などの意味になりますが、忌神が発動して世爻を剋している場合などの不利な状況であれば、その剋を避けることが出来ます。
世爻が空亡=無い ということになるのです。
これは一時的に五行の相生相剋の法則(運気)からの影響を受けないということです。
忌神が剋しようにも、空亡であれば実体化していませんので、忌神は剋するものが無いですから、そのエネルギーは世爻を通り過ぎていきます。
つまり、周りの環境や人に対して、自分(エゴ)が反応しない状態=比較と期待値が非常に低い状態 ということになります。
しかし、この状態は五行易の改善では作り出すのは難しいので、自分自身で鍛えていくしかありません。
とっかかりとしては、マインドフルネスが一番簡単で良いと思います。
あとは、仏陀を好きになることですかね。
※大乗の仏陀ではありません
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