いやあ、何気なく惚けた顔をして、ネットサーフィンしてたらですね。
こんな記事があったわけですよ↓
https://wired.jp/2018/11/04/disenchantment-review-netflix-toon/
NETFLIXの会員ですから、ちょっと観てみようと思ったわけですよ。
まあ、あのシンプソンズ作った人の作品ですから、強烈なブラックユーモアとファンタジーを掛け合わせた作品かなと思って安易に観始めました。
最初は本当に想像したノリで楽しく見てたのですが、主要キャラクターがちょいちょい鋭いセリフ回しをしてくるわけです。
まるで、
禅問答です。
私も若干悟りそうになりました。
で、背景のデザインや細部まで作り込みやクオリティが半端なく、カメラワークのキレとテンポが絶妙で、
「あれ?これ地味に凄くねえか?」
「ただのファンタジー風ギャグ作品だと思ったのに、なんなのこのクオリティは」
と、思いながら観ていました。
ネタバレになってしまいますので、詳細は書きませんが、6〜7話目ぐらいから、急に物語のギアチェンジして怒涛の展開が待っています。
「えっ、何?この展開は、何?」
「うわー、やられたーーー!!普通そんなところに伏線仕込むか?」
などと、久しぶりに叫びながら観てしまいました。
この作品はスゴイので、ぜひ見た方が良いですよ。
羊の皮を被った狼的作品だと言っていいでしょう。
注意点としては、かなりグロい描写(首が飛んだり、腕が飛んだり、人が死にまくったり)が出てきますが、基本的には可愛い(?)キャラクターが動く作品なので、あんまり気にならないです。
この作品を観終える頃には、あんなに酷いことをするキャラクターなのに、何故だかギャップ萌えしているあなたがいることでしょう・・
・・うーん、NETFLIXさん、なんかキャラクターグッズ出してくれませんかね。
続編も早めにお願いします。
で、ギャップ萌えで思い出しましたが、↓の記事は面白いので、興味があったら読んでください。
ギャップ萌えを快と不快の振り子の例えで、わかりやすく説明してくれています。