増刪卜易(ぞうさんぼくえき)を読み解く⑩

さあて、今回もしつこく増刪卜易を読み解いて行きましょうかね。

 

 

第三十四

巳(火)月壬申(金)日(空亡ー戌亥)に、店を開いて貿易することを占い、坤為地が山地剥に変わる卦を得た。

私は言った「商いの占いは妻財を用神とする。この卦の妻財亥水は月破になっており、子孫酉金が動いて用神を生じているが、世爻の子孫が官鬼に変わるので、店舗の運営どころではなく、この秋に必ず子供のことで困って罪を犯すであろう」

※子孫が官鬼(災い)に変われば、子供に災いが起きると判断できる。また官鬼寅木は子孫酉金の『絶』になり、絶える・ダメになるという意味でこれも良くない。しかも六獣は白虎(死亡)。秋は金の五行。

 

果して八月に子供が賭博をして官(政府機関)に送られ、杖刑を受けて死んでしまった。これは子孫酉金が官鬼に変わったからである。

※一月を寅月とすれば八月は酉月(秋)になる

 

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