五行易占例:ある女性の治療占い

ある女性は子宮の病気で投薬治療を病院で勧められました。投薬治療が病気に効くかどうか占い、天沢履の動爻なしの卦を得ました。

 

 

世爻を中心に見ていきます。

世爻に薬、治療の意味のある子孫があり、日に生じられて強いので投薬治療は効果的です。

しかし、原神である兄弟戌土が空亡なので、完全に治るまでには行かないでしょう。

世爻は申金で八卦に直すと、坤でお腹や子宮の意味です。

勾陳は膨らみで腫瘍があります。

二爻に病気の意味の官鬼があり、月に生じられて強くて長い病気です。

二爻は下半身や腹部で、玄武は隠れた、恥ずかしい意味で婦人科系の病気です。

卯木は痛みで生理痛が酷いです。

日は未土で世爻の原神になりますので、これも薬や治療の意味になります。

未土が卯木を墓に入れますので、薬でコントロールすることになります。

 

結果

元々生理痛が重くて寝込んでしまうほどでしたが、投薬治療を受け始めてからは生理痛もほぼ無くなり、精神的にもずいぶん楽になったということです。

ただし、子宮には元々腫瘍があるので投薬治療での効果は限定的とのことでした。

 

 

 

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