五行易占例:WBC試合占い

さて先月のWBCは盛り上がりましたね‥‥ってすみません見てません、ニュースを確認して、当日に試合結果を占ったぐらいです。

 

さて、WBCは日本チームの準決勝と決勝の二つしか占ってないですが、二つともに非常に興味深い表現だったので載せることにしました。

読む人が読めば秘伝レベルのことが書いてありますよ。

 

これは準決勝の日本対メキシコ戦を占った例です。

結果は6対5で日本の勝ちました。

雷沢帰妹雷地豫に変わる卦です。

世爻を用神とします。

世爻は丑土で月日から剋されて弱いです。

普通なら負けます。

しかし、メキシコの意味のある応爻も戌土で同じ五行で弱いです。

月は卯木で戌土と相合して少し強くなります。

が、卦中にも妻財卯木が発動して戌土を剋しながら相合しています。

月からの合だけならメキシコが勝ちますが、卯木がわざわざ発動して相合されるとなると意味合いが違ってきます。

相合にはもともと引っ張る、接着、動けないなどの意味があります

そうすれば、応爻の戌土は剋されながら相合されて邪魔をされるという意味になり不利になります。

土の原神である官鬼巳火も発動していますので、連続相生になりそうですが相合の剋が優先されて、世爻が連続相生で日本が有利になったのです。

 

これは準決勝の日本VSアメリカ戦を占った例です。

結果は3対2で日本の勝って優勝しました。

山風蠱の動爻なしの卦です。

世爻は日本で応爻はアメリカになります。

世爻は酉金で月破、日破で空亡で弱いです。

応爻は寅木で月日と同じ五行で強いです。

普通ならアメリカの勝ちと判断しそうですが違います。

用神が月破、日破になると弱すぎて強くなるという逆の太過の可能性が高まります。

その上、空亡でもっと弱くなります。

負けるならここまで過剰な表現をする必要はありません。

世爻は逆に強くなり、アメリカに勝ったのでしょう。

 

 

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