五行易占例:夫の借金

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さて、今回の占例に行きましょう。

ある女性は夫との縁を占い、風山漸が山火賁に変わる卦を得ました。

辰月辛亥日 空亡ー寅卯

官鬼を用神とします。

官鬼卯木は空亡で、世爻が子孫申金で忌神になり夫婦関係は悪いです。

初爻の兄弟辰土が発動し官鬼に変わり、五爻に父母巳火が発動して官鬼のエネルギーを漏らします。

仲が悪くなった原因はここでしょう。

兄弟は争い、ライバル、損の意味があり、父母もお金、女性の意味のある妻財に変わってますので、女性関係かお金関係の問題でしょう。

本人に確認したら、夫が隠れて借金をしていたので、別れるかどうか迷っているとのことでした。

父母巳火には勾陳が臨んで、勾陳には借金の意味もあります。

官鬼卯木は空亡ですが、日が亥水で生じられて強いので、すぐには離婚しません。

どちらにしても相性が悪いので、別れたほうが良いと伝えました。

 

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