五行易占例:受験日の月日も結果に影響を与える

久しぶりの五行易の記事です。最近四柱推命の記事ばっかり書くので、心配されていたかと思いますが、ちゃんと書いていきますのでご安心を。

 

ある女性は国家資格試験を受けようと思っています。近日中に受験なので合格するかどうかを占い、火沢睽が雷沢帰妹に変わる卦を得ました。

受験の難易度が高いものは官鬼を用神としますが、試験や資格自体は父母です。

この場合は線引きが難しいですが、内容を聞くとそこまで難易度が高い試験では無さそうだったので、基本的には父母を用神とします。

六爻の父母巳火が独発しています。

独発の場合には、五行の相生相剋の力が弱くなり、十二運の意味合い増します。

月日からは生も剋もないですからやや弱いです。

巳火は発動して戌土に変わって、変爻の戌土に入墓して良くありません。

が、日の辰土が戌土を冲して墓を壊しているのは良いことです。

世爻は酉金で空亡で自信がありません。

巳火は世爻を剋しているとも言えるし、長生の地が発動しているとも言えます。

ただ父母も官鬼も強くないので、この組み合わせだと受験には落ちると判断してしまうかもしれません。

判断に迷った私は「試験日はいつですか?」と聞きました。

相手の答えは「2月6日です」と答えました。

占ったのが2月1日ですから、2月6日は寅月に変わっています。

寅月は父母の長生の地です。

6日はちょうど酉日で、世爻の空亡が明けます。

そうなれば、

・寅月に変われば父母が強くなる

・独発で世爻の長生の地になっている

・酉日にちょうど世爻の空亡が明ける

ということで、試験日は有利な条件が重なって合格する可能性が高まります。

しかし、そうは言っても父母巳火は弱めなので、念の為にある改善物を持って試験に臨むようアドバイスしました。

 

結果

無事合格したそうです。

 

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