ある女性からの報告例です。医療系の仕事をしていますが、ある日の仕事運を占い、山天大畜が地火明夷に変わる卦を得ました。
辰月壬申日 空亡ー戌亥
仕事運は官鬼で見ます。
官鬼寅木は世爻にあって、月は辰土で春の終わりで少しだけ強くなります。
しかし、日は申金で剋されながら冲されて弱くなり不利です。
冲剋(ちゅうこく)
冲の中に剋を含む関係。亥水→巳火・子水→午火・申金→寅木・酉金→卯木の四種類。もちろん、剋された側の方弱くなって基本的には不利になる。
六爻にも世爻と同じ寅木があり、これも世爻として見れて、発動して回頭剋となり、白虎があって怪我をする可能性があります。
回頭の剋(かいとうのこく)
回頭剋ともいう。動爻の十二支が変爻の十二支から剋されること。動爻が自ら弱くなるということで、用神や原神が回頭剋になれば一般的には凶である。また、回頭生・回頭剋は他の動爻からの生剋よりも影響力が強いとの説もある。
どちらにしても仕事運は良くないので、◯◯のお守りを持って仕事の出かけました。
結果ですが、患者さん用ベッドの金属パイプ部分にうっかりして頭をぶつけて、たんこぶが出来てしまいました。
改善していなければ、もっと酷かったかもしれません。
六爻は頭で回頭剋で、忌神は三爻(ベッド)の申金で隠れて、金は金属で、世爻と相冲関係で衝突の意味になります。
爻位(こうい)
爻の順番のこと。易をコインで立卦(擲銭法)するときは、一回目は初爻、二回目は二爻、三回目は三爻・・と陰陽を記録していく。実はこの順番自体が物事の発展過程を表している。位(くらい)の意味もあるので低級から高級などの階級も表す。基本的には、①時間経過(初爻が始まり、六爻が終わり)②上下(初爻が下、六爻が上)③遠近(初爻が近い、六爻が遠い)④内外(初爻~三爻は内、四爻~六爻は外)の意味がある。爻位が表す象意は爻位象(こういしょう)、または爻象(こうしょう)という。特に六爻占術で重要視される。


