ある男性はネット閲覧中にブラウザの不調が続いているので、そろそろパソコンが壊れるのかを占い、地水師が山風蠱に変わる卦を得ました。
パソコン自体は妻財ですが、OSやアプリケーションが動作するかどうかは父母を用神とします。
父母は六爻にあり月と同じで強いです。
しかし、忌神である妻財午火が発動して、金の五行が剋されています。
父母自体も発動して子孫寅木に変わっています。
十二運で見れば寅木は金の絶の地であり、文字通り絶える、ダメになるという意味があります。
占ったのは申月下旬です。
そうすると、翌月は酉月になりパソコンが壊れる可能性があります。
なぜかといえば、忌神の妻財はパソコン機器自体と捉えることができ、妻財が発動して父母を剋するのであれば、機器自体の故障でOSが作動しなくなる可能性が高くなるからです。
結果
酉月に入った9月7日の酉刻に、パソコンの電源を入れても真っ暗な画面しか出なくなり、壊れてしまいました。
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