花粉症でお悩みの方は多いと思います。
実は私も花粉症で、この時期がくると憂鬱ですね。
杉の木を見ると、チェーンソーで切り倒したくなるほどの怨恨と激情で心がいっぱいになります。
でも、2~3年前からは杉の木を恨むこともなくなりました。
その理由は・・・
漢方を飲むようになったからです。
具体的にいうと、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)ですね。
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以前は花粉症の治療は西洋薬に頼ってました。
内服薬、点鼻薬、点眼薬のフルコースです。
なので、花粉症の季節は非常にめんどくさくて、体もだるくなるし大変でした。
で、なんで小青竜湯に出会えたかというと、
西洋医が教える、本当は速効で治る漢方 井齋偉矢
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を読んだからなんです。
この本に出会えたのはまったくの偶然で、漢方の理論を学びたくていろいろ本を買っていたわけです。
でも、いまいちしっくりこないというか、読みにくいというか、理論が複雑で難解だったんですよ。
私が腹の底から納得できる本になかなか出会えませんでした。
そんなとき、アマゾンで書籍の検索をかけたときに偶然この本が目に入ったんですね。
で、新書で読みやすそうだし値段もお手ごろで、しかも西洋医が書いているので興味をそそられて買って読んだんです。
そしたら、メチャクチャおもしろくて一気に全部読んじゃいました。
文章もわかりやすかったですが、それよりも
漢方はもともと急性期の病気を標的にして開発された即効性のある薬
ってことにビックリしたんです。
漢方薬は長く飲んでじわじわ効いてくるってイメージを勝手に持ってたんですが、それを完全に覆されました。
で、この本で中程度の花粉症には小青竜湯がよいって書いてあったので、五行易で自分に効くか占ってみたんです。
結構効いちゃうよって結果だったので、さっそく飲んでみたら・・
本当に即効で効いたのです。
薬の効果時間が結構長めで体がだるくなったりしません。
それからは、花粉症の季節にだいたい朝と夜だけ飲めば良くなり、西洋薬はいっさい飲まなくても大丈夫になりました。
この本は私を花粉症の苦しみから救ってくれたメシア的存在なのです。
まあ、私の花粉症に話はここまででいいとして、
花粉症の他にも、漢方を使って治療できる病気が載っています。
漢方がどうやってその病状に効いていくのか?をわかりやすく明快に説明しています。
読むたびに目からウロコ状態の連続になること請け合いなので・・
あなたも絶対読んだほうがいいです。
本を読んでもらえればわかりますが、著者が提唱しているサイエンス漢方(ネーミングがちょっと怪しい)という考え方は個人的に素晴らしいと思います。
ただ、サイエンス漢方をやってくれる病院がまだ少ないんですよ・・
もっとこの考え方が広まって、普通の病院でもサイエンス漢方をやってくれたらいいのに・・
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追伸:皮膚病に良く効くタウロミンの話もあります。
ものすごくタイムリー(と言っても大黒天さんが書かれたのは春ですがw)なのですが、
五行を勉強していたら漢方に行き着いきました。
現在の状態がものすごく今の私の悩みにシンクロしていて驚いているところです。
恐るべし五行ですね・・・
ちなみに私は「木」の気が強すぎるので、その調整が必要そうです(汗。
管理人の大黒天です。
コメントありがとうございます。
漢方の理論は、五行易で病気を占うときに役に立ちますので、覚えていて損は無いと思いますよ。