五行易占例:年運で五黄殺・暗剣殺を表現する

ある夫婦は個別に年運(2021年度)を占い、共に地雷復の卦を得ました。

 

夫              妻

これは夫と妻が違う日に立卦したものです。

両方とも地雷復の動爻無しの卦になって、非常に珍しい現象です。

注目して欲しいのは、月は同じですが、夫の卦は辰日で妻の卦は戌日です。

三爻は寝室の爻位であり、夫の卦は世爻が辰日に入墓して、妻の卦は戌日で辰土を冲して暗動させて世爻を入墓させます。

辰土に入墓するということは、世爻が動きが止まることです。

ということは、三爻+墓で動かないことになりますので、寝室の意味が強まりました。

2021年の五黄殺は南東(辰巳)で、暗剣殺は北西(戌亥)です。

世爻の妻財が結果的に辰土に剋されながら入墓するので、これは良くないものです。

夫婦に確認したら寝室は南東にあるとのことで、ちょうど今年(2021年)は五黄殺の方角になり悪い影響を与えていると考えられます。

この例のように、五行易は各種方位学の吉方位と凶方位とリンクする場合もありますので、注意深く判断しましょう。

 

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