五行易占例:ある日の外出運(劇場版モノノ怪・唐傘①)

映画(劇場版モノノ怪・唐傘)を観に行こうと思って翌日の外出運を占い、天風姤の動爻無しの卦を得ました。

 

 

自分自身の意味のある世爻を用神とします。

世爻は初爻にあり、ちょうど映画の意味のある父母があります。

月日は未土で世爻は丑土で、月破と日破となり不利な要素があり、普通は良くないと思うかも知れません。

しかし、良く見ると応爻(目的地)は官鬼午火で、四爻は外の爻位で世爻を生じる五行になって、逆に出かければ強くなって吉です。

初爻は意識や心の意味があります。

相冲には衝撃やショックの意味があります。

世爻が月日の父母未土に冲されており、しかも天風姤なので、非常に意外性のあるか、衝撃的な作品かも知れません。

 

結果

翌日の外出自体は特に問題ありませんでした。

そもそもモノノ怪のテレビアニメは全部観ていますが、この映画は自分の予想をはるかに超えてくる出来で、かなり衝撃を受けた作品でした。

極彩色の万華鏡に放り込まれてハイスピードでサイケデリックトリップするような体験とでも言いましょうか。

ただこの映画の良いところは映像だけではありません。

骨太なテーマに沿ったストーリーがあり、様々な緻密な伏線が張り巡らされているので、非常に見応えのある作品になっています。

多分一回観ただけでは理解出来ないでしょう。

私も理解できていないので、もう一度行こうかなとは思ってます。

ちなみに今年は甲辰年で、監督の中村健治氏を四柱推命で見ると日干支が甲辰で一致していました。

ということで、今回の映画でなぜ天風姤で表現したのかを次回で解説します。

 

五行易・断易実践講座(毎月第一、第三月曜日)

 

コメントを残す