さて、前回に引き続き独り言になります。
皆さん、人間関係でお悩みですか?
まあ、大なり小なり悩まない人はこの世にいないと思いますが。
その色々ある人間関係なんですが、親、兄弟、子供や他人との相性や縁は、あらかじめ決まっていると言ったら驚きます?
そんなバカな、という人もいるかもしれませんが、このブログを普段から読まれている人なら、経験上納得されているかと思います。
長年、東洋占術の占い師をやっていると、そう思わざるを得なくなるのですよ実際に。
理由もちゃんとあります。
それは、各人の生年月日から導き出される五行が原因です。
この五行で自分と相性がいいか悪いか、縁は長く続くか続かないか、などがある程度分かってしまうのです。
一番簡単な見方として、自分(四柱推命の日干)が木の五行なら水の人からは生じられる関係(相生)なので相性がよく、金の人とは剋される関係(相剋)なので相性が悪いとなります。
良い縁が長く続く人とは、五行が相生関係になっていることが多いのです。
例えば、男性が木(甲、乙)、女性が火(丙、丁)の場合は相生関係で相性が良いです。
木は火を生じるので、男性が自然と女性に愛情を注いだり、サポートする関係になります。
男性が金(庚、辛)で女性が木であれば、相剋関係で相性が悪いです。
金は木を剋するので、男性が女性を責めたりして、不利なことが起きやすくなります。
と、こんな感じで簡単に見れるのですが、四柱推命には日干の強弱や干合、支合、支冲や陰陽などが関係してくるので、日干のみ見るだけでは的中率はかなり下がります。
本当に相性が良いかどうかは、命式全体の五行を見ていく必要がありますね。
また、この考え方は五行易にも適応でき、四柱推命と組み合わせて相性を見れば、もっと細かく判断出来ます。