脳内独り言49

さて、久しぶりに独り言を書いて行きましょうかね‥

 

占い師になる場合に占い自体の技術、知識を磨くのは当然だと思います。しかし、それだけでは片手落ちになります。何故なら基本的に占い師というのは、「相談者の悩み事を解消する」というのが仕事です。ということは、相談者の苦しみをある程度は理解しなければいけません。でも苦しみは人それぞれで、占い師も一人の人間ですから全部が全部理解できるわけがありません。そういう多角的視点を得ようとする場合に非常に助けになるものがあります。

 

それは物語であり、優れた創作物です。色々なドキュメンタリー系の映像作品や著作物でも良いのですが、それではリアル過ぎるので占い師にはあまり合わないと思います。あまりにも陰惨な現実は無意識に影響を与えてしまうからです。この世の中は酷いところだと知らず知らずにインプットされてしまい、運気が下がりやすくなります。

 

では、何の物語や創作物を見た方がいいのか?と言えば、それは良質なテレビドラマです。何故なら、テレビは規制が厳しくてあまり過激な描写は出来ません。ドラマなので各登場人物の描写も1話1話深く掘り下げますし、エンタメの要素もあり自然とその登場人物に感情移入出来ます。その上面白ければ余計に記憶に残りやすくなります。

 

その中でオススメのテレビドラマと言えば、野木亜紀子脚本のドラマです。エンタメと社会性が見事に両立した稀有な脚本家です。「空飛ぶ広報室」「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」「獣になれない私たち」「コタキ兄弟の四苦八苦」「MIU404」はおすすめです。不器用な登場人物の成長・マイノリティへの優しい眼差し・マジョリティへの反抗心・結論を言わない・世間一般の常識の呪いを解く・一方的な悪者がいない・世の中は単純な白黒ではなくグラデーションで成り立っている、などの特徴があり、占い師には必要な視点を網羅した作品ばかりです。

 

仮に私が占い師に相談する立場ならば、野木亜紀子脚本の作品が理解出来ない占い師には鑑定して欲しくありません。五行十二支を使う東洋占術だとどうしても、人の運をモノを扱うように見てしまいやすい欠点があります。その欠点を補うためにも物語の視点は重要です。下手な占い本を読むよりはよっぽど役に立つので、観ていない方は是非観て下さい。

 

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