脳内独り言42(福祉)

え?福祉の仕事をやって良かったことって?んー・・それは人間の本質が知れたってことかな・・生きるって綺麗事じゃないから、そりゃみんな欲望丸出しでしたよ。強度行動障害の人、精神障害のある人、知的障害のある人・・いろいろ居ましたが、ほとんど社会的な常識は通用しません。嫌いな人に対してのいやがらせ、他の人のものを盗む、盗食、異食、過食、多飲水、他害、自傷、器物破壊、暴言、ささいなことでの争い、偏執狂的な拘り・・などなど。

 

まあ、基本的にこれらのことは大体問題行動に分類されますが、別に私は問題行動だとは思っていません。これは欲望に忠実なだけでの行動なので、もともと人間なんて程度の差があれそんなもんでしょ・・という諦観が私にはありましたから、屁でもなかったです(常識的で倫理的な人は苦痛かもしれませんが)。かといって放ったらかしではなく、ヤバくなりそうな時は介入していましたが(それが仕事なんだけどね)。

 

福祉施設で過ごした時間はまるで毎日禅問答しているみたいでした・・とはいってもハードなことばかりではありません。生活環境や対応の仕方を変えて、根強く接していれば、どんな人でも変わっていくので、そのプロセスは非常に面白かったです。みんなコアな部分では自分を知ってほしい、理解してほしいという気持ちは強いようでした。これも一般人と同じですね。

 

施設というのは多人数が行動を共にしますから、当然その中で社会というのが出来上がり、不思議と各職員や他利用者さんとの関係性が決まってきます。気にくわない職員に対する一部の利用者さんからの執拗ないやがらせも多々ありました。え?私にはあったかって?いえ、ほとんどなかったです。だって運気がわかるんだもん。本質を理解してくれる人には、ふつうそんなことしないでしょ。障害があったところで、人間ですからわかるに決まってるじゃないですか。

 

だいたい、そんなことやられる人は利用者を無意識にバカにしているか、マニュアルやルール優先だったり、自分の考えを押し付ける人だったり、自分は明らかに不摂生なのに利用者さんの食事にはうるさく口を出す人などです。あとは声が甲高い、自己アピール優先、性格が悪い、短絡的、行動がガサツ、記録を重視しすぎて利用者さんを1人の人間として見ていないなどですね。特に声の質や話し方はかなり影響します。もともと聴覚が敏感なのでイライラしたり、興奮したりしやすくなりますから。

 

あと重要なのは食事やお茶やおやつの時間ですね。これらは施設での数少ない楽しみの時間ですから、口うるさい人は確実に利用者さんに恨まれます。せっかく美味しく食べているのに、口出しされたらイラつくでしょ誰だって。表面上は気にしない人はいるかと思いますが、無意識ではマイナスのイメージが蓄積していきます。コイツと食べると楽しくない・・それが蓄積して食事場面以外でも、口うるさい人がいるだけで嫌な気分なるというパターンが出来上がり、マイナスのリアクションとして様々な場面で噴出してきます。

 

どこでも過激な問題児(良くない言い方ですが、わかりやすく説明するためにあえて)というのは、一定確率でいるものです。利用者さん全体が落ち着くには、この問題児の行動に関わってきます。なぜなら、この問題児をいかに落ち着かせることが出来るかで、施設での仕事の難易度が変わってくるからです。問題児が落ち着かなければ、連鎖反応で様々なトラブルが誘発します。そうなると必然的に職員が大変になってしまい、他の利用者さんにも悪影響が及んでしまうのです。

 

これらの話は占いには関係なさそうですが、関係はあります。なぜなら、卦でも問題児は発生するからです。忌神や仇神、月日からの悪い影響が問題児に相当します。卦で一番の問題児を見抜いて悪い影響を抑えていくことが運気の改善の鍵になります。こんなふうに書くと一方的に問題児が悪そうですが、そんなことはありません。運のルールでは陰がないと陽は存在できません。問題児の存在こそがこの世を面白くしているのです。

 

 

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