以前の記事で、モンスターハンターワールドを占ったことがあったと思いますが、実はまだやり続けています。
興味が無い人は読み飛ばしてもらって構わないですが、五行易の用神の取り方、考え方が参考になるとは思いますので、モンハンに興味が無くても読んだ方がいいかも知れないです。
で、モンハンワールドとファイナルファンタジーXIVのコラボイベントの中で、ベヒーモスというモンスターがいます。
ベヒーモスもかなり強い部類に入るのですが、最近『極ベヒーモス』という難易度を上げた強化体が出てきまして、これが強いのなんのって。
で、野良で他のプレイヤーと何回かやったのですが、上手く行かなかったので、「果たして極ベヒーモスはクリア出来るのか?」占って見ました。
それが、この卦です↓
で、ゲーム(クエスト)がクリア出来るか?の用神なのですが、ゲームはソフトウェアなので、用神は父母です。
父母は項目、情報、成績の意味もあるので、この視点からも父母が用神に適しています。
最初に月日からの影響を見ていきます。
卦には父母巳火と午火が再現しています。
父母巳火は月の申金と相合関係になり特徴的です。
父母午火は空亡でこれも特徴的なので、両方用神として見て行きます。
巳火は月と相合関係になり少し強くなりますが、日の子水から剋されてやや弱めです。
次に午火の方ですが、空亡になり弱いです。
しかし、日の子水が冲して空亡を明けるので、良い面もあります。
原神である官鬼卯木が発動して、父母午火を生じています。
そうすれば、父母午火は空亡が明けられると同時に暗動(あんどう)します。
暗動すれば動爻と同じような働きになり、世爻を剋します。
剋は攻撃する、支配する、過酷、キツイなどの意味がありますから、これは非常に難しいクエストということです。
そう簡単にはクリアできません。
また再現には複数という意味がありますので、クリア出来なければクリア出来るまで、何度もやることになります。
世爻の原神である兄弟戌土が発動して退神なり空亡に変わりました。
原神は助けるものという意味で、一緒に行くメンバー(仲間)のことを表します。
そして、父母の原神でもある官鬼卯木も助けるもので、兄弟戌土と相合するということは、意味が重なりますので、一緒に行くメンバーに恵まれればクリア出来そうです。
戌土と卯木が同時に動爻になっています。
五行易では動爻は応期を表すことが多いです。
動爻の応期は基本的には実か合です。
となると、十二支の候補は限られてきます。
兄弟戌土と相合し、官鬼卯木と同じ地支である卯木か、兄弟戌土と同じ地支で、官鬼卯木と相合する戌土のいずれかなります。
実際には苦労して3日後の辛卯日にクリアできました。
15〜20回以上クエスト失敗した上の成功でした。
これらの事は卦自体の意味でも表しています。
天沢履は元々『虎の尾を踏むような危険』という意味があります。
変卦は沢雷随であり、これは随行の意味があるので、誰かに伴ってクエストに行く事です。
次回へ続く・・