今世紀最高の大傑作ドラマ(コント?) SICKS

以前、TVは観ないほうがいいと言ったのですが、まったく観るなって言ったわけではないです。

 

おもしろくて良質な番組であれば、私ももちろん観てますよ。

 

例えば、カンブリア宮殿、美の巨人、イッテQ、ザ・プロファイラー、プロフェッショナル仕事の流儀などです。

結構観てますね(笑)。

 

あとはドラマとアニメも観ますが、最近はあまりおもしろいのが少ないです。

最近のアニメだと昭和元禄落語心中が良かったですね。

 

ドラマだと、テレビ東京のドラマ24は傑作が多いので観ることが多いです。

例えば、リバースエッジ大川端探偵社、まほろ駅前番外地、アオイホノオ、なぞの転校生、怪奇恋愛作戦などです。

下ネタが大丈夫であれば、みんなエスパーだよ!もオススメです(下ネタ率90%以上)。

上記のドラマは傑作なのでぜひ観てください。

今ならAmazonプライムで全部観れたような・・。

 

 

で、今回紹介する

SICKS~みんながみんな、何かの病気~

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ですが、これもテレビ東京ですね。

 

ジャンルがWikiやテレビ東京の説明だと、バラエティ、コント番組って書いてありますが、

 

 

たぶん、ウソですね。

 

 

確かにおぎやはぎ、オードリーなどお笑い芸人がコントをやっていく番組ですが、観ていくにしたがって全然違う印象になっていきます。

 

コントという体をとっていますが、それは壮大な照れ隠しであり、実は笑いと通して根源的な人間ドラマを描きたかったのではと妄想しています。

 

大河ドラマなんて目が無いくらいスゴいドラマなのです。

 

この物語は最初から、下ネタや下品な笑いが多いです。

 

一見、狂人かと思われる登場人物がわんさか登場します。

 

下ネタや下品な笑いをぶっこむからこそ、登場人物の俗物性がいっそう強調されます。

 

それによって、中盤から後半にかけての行動や言動の意味が反転し聖性をおびてきます。

 

いわゆる聖と俗ですね。

 

聖人に一番近いのは狂人だということです。

 

清純派AV女優つばめなんて、もう受胎告知の話に思えてきます。

完全に聖マリアじゃないですか。

 

物語の最後のほうになると、コントとかドラマという枠を超えて、これはもう神話ではないか?と感じるほどの普遍性を感じるようになります。

 

愛と救いと許しをテーマにした神話ってところでしょうか。

 

あまり詳しく話すと、おもしろさが半減するのでここまでとしますが、これまで観たあらゆるドラマの中で・・

 

 

一番感動しました。

 

 

 

今だったらAmazonプライム会員で無料で観れるので、

 

 

 

絶対観てください!

 

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