五行易占例:ある男性の病気占い

ある50代の男性は足の痺れや痛みが出てきたので、体調を占い山火賁が風雷益に変わる卦を得ました。

 

 

世爻を用神とします。

世爻は月日の助けがありません。

初爻は足の爻位で、日は六親に直すと兄弟で兄弟は手足の意味があって、卯木が合されて足が動きにくいです。

木は神経で痛みで痺れが出ているのでしょう。

玄武は冷えで足の冷えもあります。

三爻の原神が発動して回頭剋に変わりました。

原神が弱ければ、気血が少ないです。

亥水は腎の意味があり回頭剋で腎臓も弱く、腎臓が弱ければ腰も悪いでしょう。

五爻は首の爻位で、発動して巳火に変わっています。

巳火は隠れた申金と相合して、金は骨の意味があり首も良くないです。

治療の意味のある原神は弱くて、病院に行っても治りづらいです。

が、以前に占った年運では世爻は弱くなかったので、酷いことにはならないでしょう。

水は漢方の意味がありますので、漢方系の治療を受ければ効果があるかも知れません。

 

結果

病院で検査をしたら、首がストレートネックで腰が椎間板ヘルニアだと診断されました。

漢方系の治療をする病院へ行き、漢方薬を飲みはじめたらだいぶ楽になってきたそうです。

 

 

 

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