立春を過ぎて、喉が非常に痛く鼻水が出て体がだるくなりました。多分風邪だと思いますが、今はコロナやらインフルやら流行っているので若干心配になりました。そこで体調運を占い、火水未済の動爻無しの卦を得ました。
世爻は占った本人を表しますので、世爻を用神とします。
世爻には兄弟午火があって、月日に生じられて強いです。
しかし、忌神で病気の意味のある官鬼亥水が、世爻に伏神で隠れて病気が潜んでいます。
亥水は水の五行で冷えの意味で、世爻の原神である父母寅木と相合関係になってますので、意味を連結出来ます。
木の五行は風邪の意味があり、玄武は冷えや寒気で、寒気が体内に入って風邪を引いたのでしょう。
世爻には熱の意味のある朱雀があり、十二支は午火でこれも熱の意味になって、おそらく熱が上がります。
しかし、世爻自体が旺盛なのでそんなに悪化はしないと思います。
六爻の巳火が世爻と同じ五行で空亡ですから、2日後の巳日には空亡があけてだいぶ良くなるでしょう。
結果
当日夜に38度まで熱が上がりましたが、翌日には熱が37度まで下がり、2日後の巳日には平熱に戻りました。