前々回の葉巻つながりの話題ですが、私がなぜ葉巻に興味を持ったかというと、以前禁煙しようと思い立って、苫米地英人の「Dr.苫米地の脱洗脳禁煙術」を読んだからなんです。
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この本の中で、葉巻を吸えばタバコをやめられるって書いてあったので、やってみたんです。
結局、葉巻にはまって散財しただけで、いまだに喫煙者やってます(笑)。
みなさん、苫米地本の取り扱いは十分注意しましょうね(汗)。
せっかく葉巻を買うのであればキューバ産が吸ってみたいと思ってネットで探し、シガーダイレクトを見つけたのが運の尽きで、まんまと葉巻にはまってしまいました。
そのシガーダイレクトで島地勝彦氏を知りました。
この人は筋金入りの葉巻愛好家で、月間プレイボーイの編集長だったことでも有名な方です。
豪快な人柄に興味を持ち、本をいくつか読んでみました。
その中で特に印象に残ったのが、
迷ったら、二つとも買え! 島地勝彦
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ですね。
豪快なタイトルで私は好きです(笑)。
この本は「一流のものを無理をしてでも買ったり、体験して、たくさんの本を読んで散財しないと本当の教養は身につかないよ」という内容です。
倹約家や節約上手の主婦が読んだら卒倒しそうな内容ですが、これは一理あると思います。
以前ブログに書いた六親五類の概念にも共通しますし。
P157のギャンブルで運を使い果たすなのところで、眠狂四郎などで有名な柴田 錬三郎とのエピソードがあります。
京都に遊びに行ったときに、柴田 錬三郎が馴染みの高名な易者に占ってもらったのですが、見料がなんと30万だったという話なんですが、実はこれは当時の見料なんですよ。
島地勝彦の当時の月給が、2万8000円と書いてあります・・
一回の見料が大体年収分の値段になりますね・・
まあ金額の話はいいとして、その後島地勝彦は易者に半額の見料で占ってもらい、アドバイスどおりにギャンブルをすっぱりと止めたんですね。
今までさんざん散財してきたのに、ギャンブルもやっていたら、家計は完全にアウトだったろうと書いています。
そのおかげで今の自分があるとも。
このエピソードは占い師をやっている私としては、かなり感慨深かったです。
未来を知るということはこれだけの大金を出す価値があるのかと思いましたね。
とりあえず、自分の価値観をぶっ壊したい方は読んでみてください。
苦労して節約して生きるのが、ばからしくなりますよ(笑)。
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