さて、2023年もそろそろ終わりそうです。今年もこのブログを読んでいただきありがとうございます。で、これまで何度も言っていますが、五行易的には1月1日には年明けしません。2月4日の立春になりますので、ご注意を。
ある男性は胃の調子が悪いです。近くに新しい病院ができたので、そこで胃カメラの検査を受けて良いかどうか占いました。
雷地豫から天山遯に変わる卦です。
世爻を用神とします。
世爻は日と同じで強く、病院の意味のある応爻は月破ですが、世爻を生じる五行なので問題ありません。六合卦なのも良いです。
忌神の兄弟卯木が発動して、官鬼申金に変わっています。
三爻は胃腸の爻位で、変爻が官鬼に変わり、内卦も坤で、病気が見つかるでしょう。
ただし、申金は忌神を剋する五行で、世爻の長生の地であり、そんなに不利な五行ではありません。
なので、重い病気ではありません。
結果
軽い逆流性食道炎と萎縮性胃炎が見つかりました。
どうして「内卦も坤で、病気が見つかる」のですか?
坤には胃腸関係の意味があるからです