この前、NETFLIXでバード・ボックスというスリラー(?)系の映画を観ていました。
そこで、ふと
怖い映画は人間にどんな影響があるのかが気になり、占って見ました。
卦の全体を見て判断しますが、世爻は自分の意味がありますので、自分への影響を占うのであれば世爻を用神とします。
月は子水で、世爻の巳火を剋しますが、日の卯木が生じて強さが五分五分です。
原神の卯木も発動して、世爻を生じて強くなります。
が、内卦が反吟となっています。
内卦は内面、すなわち精神状態を表して、反吟は唸る、苦しいという意味があります。
そうすれば、精神状態に悪い影響があるということです。
世爻には玄武があります。
玄武には見えない、暗い、怖いなどの意味があり、反吟には逆転(裏)の意味がありますので、これは無意識の意味になり、特に無意識に影響を与えるでしょう。
また、巳火から亥水に変わるのも、火(喜び)が水(恐怖)に消される意味になり、良くないです。
この卦は沢地萃が沢風大過に変わります。
沢地萃には集まるという意味があり、沢風大過は大きく過ぎる ということで、怖い映画を観ると陰的なエネルギーが集まって、過剰になりやすい状態になります。
こんな感じで判断して、観るのを辞めようかどうか迷っていたら、急に下唇が痛くなり、腫れてきました。
卦を良く見ると、外卦が兌でこれは口の意味です。
五爻にも酉金があり、これも口です。
勾陳は腫れるという意味があり、原神で三爻の妻財卯木も酉金に変わって弱くなっています。
世爻は巳火から子孫亥水にかわり、卦を見ると四爻に子孫亥水が現れており、炎症の意味の朱雀があります。
反吟で変爻から剋されて、映画を観たことによって無意識が悪い影響を受けて、唇は腫れてしまったのです・・・
・・でも、唇が腫れてしまった私ですが、作品自体はおもしろかったので、気合いで最後まで観ました(笑)
ただのホラー映画ではなく、キリスト教を通奏低音とした深い人間ドラマでいろいろ考えさせられました。
ラストは良かったです。
ちなみに、唇の腫れは翌日には治りました。
うわ、唇が晴れるぐらいの影響が出るのですか。
絶対見ようっと。
私も怖い映画を見るとしばしば悪夢を見るのですが
でもついつい観てしまうのですよね。
悪夢で解消されるのか、
運には響かないのですが。
今回の読みも、まだまだ易初心者の私には鮮やかすぎて
「こんなレベルにいつかはなれるのだろうか?すごすぎる」
としり込みさせられるような感じでした。
唇の腫れまでが卦にあらわれるとは・・・私なら見逃している。
気づきの力って易を学ぶ上では大きいですね。
あ、どんな占いでもそうなのかな。
絵画的象徴的表現のタロットでの直観の働かせ方と
易の気づきの感性の感覚的な違いに
とまどっている状態です。
大黒天さんのテキストは分かりやすくて
テキストで勉強しているときには
「さぁ、これで私も易が読めるぞ~!」っという気になるのですが
いざ、実際の事例に当たると
唸る毎日です。
タロット歴が長いので感覚が身についてしまって
切り替えがなかなかです。
けれど、少しずつですが身についている感じが嬉しいですね。
五行易は覚えることが多いので最初のうちはもどかしいと思います。
でも何度も占っていれば、なんとなくパターンがわかってきますので、焦らずに続けることが肝心です。