五行易占例:頭痛はいつ治るか?

最近は吉凶が比較的どうでもいいような軽くてミクロな占例を出していることが多いですね。というかワザと出している感じです。なぜなら、非常に細かい問いにも五行易が答えてくれるというのを知って欲しいのもありますし、細部にこだわって読み取るクセをつけていけば、結果的に他の占的の象意を読み解く力が伸びていくというメリットもあるからです。

 

ということで、今回も比較的軽めの占例をやっていきましょう。

頭痛は治るか?と占い、雷地豫の動爻なしの卦を得ました。

雷地豫は六合卦なので、この時点ですぐには治りません。

世爻に妻財未土があり、日に剋されて本日頭痛が出ました。

六爻にも妻財があり、これも世爻のサブ用神として見れます。

六爻は頭の爻位であり、戌も乾で頭で、日から剋されつつ合されて、青竜は痛みで頭痛があり、その上空亡で弱いです。

翌日は辰日で戌土を冲して日合と空亡を解いて治るでしょう。

 

結果

当日治らず、翌日(辰日)の朝になっても頭痛はありましたが、前日よりは痛みは軽くなりました。

午刻になると完全に治りました。

 

 

 

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