先日、お客様からメールで結果報告がありましたので、ご紹介したいと思います。
鑑定していただいた時点で、◯◯◯に応募していたのですが、そこは「かなりハード」「転職先としてはそこそこ、悪くない」「採用可否は現段階では50%」、といったお話でした。
⇒その後、最終選考まで進み、エージェントからは「大変採用基準の高い企業。最終まで残ったのはあなたが始めて。企業側の期待は高い」と言われました。人生の中で一番根を詰めて面接準備をし、のぞみましたが、結果、お見送りになりました。しかしその理由が全く釈然としませんでした。まず、バイヤー職の募集とあったのに、「バイヤー職にとどまらず、ゼネラリストを考えていたが、バイヤー職にこだわられている感じがしたため(不採用)」との事でした。しかし、私は面接で、バイヤー職にとどまらない多方面の企画立案に携わりたい旨のアピールをして、面接官から「それはバイヤー職から外れちゃいますね」と言われたりしていたのです。
メールからの引用は以上です。
ご本人はかなり努力されていましたが、結果的に不採用になってしまいました。
この結果にめげずに次も頑張って欲しいですね。
では、なぜ不採用になったのかを見ていきます。
山火賁が地風升に変わる卦です。
官鬼を用神とします。
官鬼は再現して動爻なので、どちらも見ていきます。
世爻に官鬼があることは良いことで、月破ですが日に生じられています。
発動して、兄弟丑土に変わり、邪魔が入ったりライバルがいることですが、妻財亥水に変わることで、最終選考まで残ったのでしょう。
しかし、六爻のもう一つの官鬼は忌神である子孫酉金に変わっています。
六爻は最後の爻位で、回頭剋に変わって最終的に不採用となったのでしょう。