五行易占例:ある女性の年運①

ある40代の女性は2022年(壬寅)の運気を占い、水天需から沢天夬に変わる卦を得ました。

 

 

健康運は世爻を用神とします。

世爻には子孫申金があり、月から生じられて強くて問題ありません。

しかし、病気の意味のある白虎があり、世爻の病の地である妻財亥水に変わりました。

そうすれば病気を持っている暗示です。

二爻の勾陳に官鬼寅木があり、世爻が冲して暗動しています。

官鬼は病気の意味があり、勾陳は膨らみやしこりで、二爻はお腹の爻位で、世爻の子孫は子宮の意味がありますので、子宮に病気があるかも知れません。

※もともと子宮筋腫があり酷い生理痛でしたが、治療して症状はだいぶ軽くなりました。

 

仕事運は官鬼を見ます。

世爻の子孫が独発して官鬼を剋しながら冲しているので、転職するかもしれません。

※仕事が上手くいっていないので転職を考えているそうです。

 

財運は妻財を見ます。

月の丑土と相合し、日とは同じ五行で強いので金運は良いですが、世爻に原神があり空亡なので吉の要素が減り、まあまあの金運でしょう。

※お金には困っていません。

 

親の運気は父母巳火を見ます。

二爻に伏神で隠れて月に剋されて弱いです。

父母を用神として見るなら世爻は申金で病の地です。

しかも変爻が妻財亥水に変わってこれは絶の地で良くないので、親の病気に注意です。

※ここ数年父親の体調が悪いですが、病院嫌いで困っているそうです。

 

結果

仕事は酉月に良いところが見つかり転職しました。

一年を通して金運は問題なかったとのことです。

申月に父親が病気で入院したそうです。

 

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