最近、ダン・ケネディ信者になりつつある占い師の大黒天です。
いやー、いいですねダン・ケネディは。
占い師がなにいってんだって感じですが、以前は引き寄せの法則を信奉していましたが、現実世界で結果を出す点でダン・ケネディの教え以上のことは無いんじゃないでしょうか?
やっぱり、本物のビジネスの世界に行けば、ほとんどの占いはクソの役にも立ちません。
だって、普通の占いでは結果をごまかせるじゃあないですか。
例えば、占い師のアドバイスに従って行動したとします。
でも、本人が納得するような良い結果が出ませんでした。
それを占い師に報告すると、あなたのカルマのせいとか、心掛けが悪かったとか、先祖供養が足らないなど(特に霊感系占い)のいろんな適当な言い訳をすると思います。
そんなもん目に見えないので、あなたは確認できないですよね?
これがビジネスとして占い師がコンサルタント側だったと仮定します。
そうすると、会社の売り上げを上げる為にコンサルタントのアドバイスに従ったのに、売り上げが上がらなかった場合、その原因を具体的に分析できないようなあやふやな言い訳が通用しますか?
そんなことしたら、一発で契約解除ですよね?
これからの占い師は結果を重視していかなければいけません。適当な慰めやいいわけでは無く。
ビジネスでは最終的には結果のみが求められますが、占いの場合はちょっと変わってきます。
はっきり、吉凶(結果)を知りたくないお客さんもいるのです。
伝えた瞬間激怒するとか(怖)。
あるいは、かなりメンタルが弱っており、はっきり吉凶を言おうものなら余計落ち込んでしまいネガティブ思考に拍車が掛かるなどですね。
五行易は吉凶がはっきりでるので、伝え方に苦心します。
リピーターのお客さんだったら、信頼関係が出来ているので、はっきり吉凶をいっても怒らなくなります。
そうすると、ダメなものはダメと諦めて、違う方向へ考えを変えたり、他のアプローチを選ぶようになります。
ダン・ケネディは
大金持ちをランチに誘え! 世界的グルが教える「大量行動の原則」 [ ダン・S.ケネディ ] 価格:1,650円 |
この本の中で、成功するためにはとにかく大量行動しなさいといっています。
考えられるだけの解決に向かうであろうアプローチを出し、なおかつそれを同時にやれと。
例えば、10個のアプローチの方法があれば、10個同時に行うということです。
その中の1個の方法を占って凶だとわかれば、そのアプローチの方法を選ぶ必要がなくなり、この場合だと残り9個になりますね。
凶がわかればより吉に近づくということです。
そうすると、10個全部占ったらどうなりますか?
多分、どのアプローチが一番効果的がわかるのです。
もし、全部凶だとしても、新しいアプローチ方法を考えてまた占います。
だって、占いは未来を観るものなので、凶であれば行動してもほぼムダになります(たまに例外もありますが)。
効果的な方法がわかった場合は、即行動していきます。
私の場合は大量行動ではなく、大量占いですね。
うーん、なんだかダン・ケネディのいう大量行動を否定するような話になって来ました。
ですが、占いが出来ない人であれば、この方法は非常に有効だと思いますよ。
大量占いのデメリットとしては、吉の方法ばっかり選んでいると、失敗した経験が血肉になりません。
そうすると、精神的タフさや障害を乗り越えたという自信が身につきにくくなります。
全体的に諦めやすくなってしまうということです。
なので、私は占い結果を無視してやってみることもあります(だいたいはうまく行きませんが・・)。
実際、やってみて経験してみないと自分自身が腹の底から納得できないからですね。
納得できれば、別のアプローチに行く勇気も湧いてきます。
ようするに凶を踏み台に使うということです。
吉(陽)を生み出すには凶(陰)が必要なのです。
この本は他にも素晴らしい知恵が満載です。
よく読んで実践していけば、必ずやあなたの運を上げることでしょう。
ダン・ケネディは運の存在も否定していないので、私的にはその姿勢も○ですね。
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