五行易占例:太過でも微妙な違いがある②

前回の続きです。

 

ビデオゲームのFIFA23はサッカーゲームです。

ゲーム内でfutというモードがあり、試合で使う選手が入ったパックというのがあります。

当然様々な種類があり、良い選手というのはかなり確率が低いです。

なので、あるパックを開ける前に占いました。

問いは「このパックを開ければ良い選手は当たるか?」です。

ゲーム内の選手なので父母を用神とします。

父母寅木は月日から剋されながら冲されて月破日破でその上空亡で、メチャクチャ弱くて過弱(かじゃく)です。

しかも、五爻の忌神が回頭生で強すぎて太過(たいか)です。

よって良い選手が当たると判断しました。

結果ですが、ゲーム内の相場で300万コインの選手が大当たりしました。

 

 

翌日に違うパックを開けたら良い選手が当たるか占った例です。

珍しいことに昨日と全く同じ卦です。

動爻まで同じです。

結果は20万コインの選手が小当たりしました。

これはなぜかといえば、前日は申日だったのに対し、この日は酉日です。

となると、月破が無くなるので前日よりは用神を弱める度合いが低くなります。

なので、用神が弱すぎで忌神は強すぎで太過は成立するのですが、当たりの度合いが低くなったのでしょう。

このように太過(たいか)には微妙な違いがあるということを覚えておいて欲しいと思います

 

※太過のルールはこちら↓

 

 

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