この脳内独り言シリーズは所詮独り言なので、思うがままに書いていますから、順不同で支離滅裂です。でも、根気よく読んでいくとたまに秘伝レベルのことをサラっと書いちゃってますから、五行易を学んでいる人は見逃せませんね。
十二支では相冲関係でありますよね。用神が月に冲されるのは良い意味を持ちませんが、日に冲されるのは良い場合と悪い意味があります。日に冲される側が強ければ、刺激されてもっと強くなります。反対に弱ければ攻撃されてもっと弱くなります。例えば静かで強い爻が日に冲されれば、暗動(あんどう)して、他の爻に影響を与えられます。暗動は暗中に動くという意味になり、恋愛運で世爻(他の爻でも)が暗動して用神を生じていた場合には、本人が相手を心から愛している、密かに愛しているという意味になります。強い動爻が日に冲されれば、もっと動きは激しくなり他の爻に作用するスピードが早くなります。あとは墓から出す、相合を解く、伏神を外に出す、空亡を明けるなどの力があります。
十二支の相合関係は、用神が月から相合されれば基本的には強くなりますので、良い意味です(五行によるが)。日に相合されれば邪魔、動きが取れないなどの意味になり、あまり良くないです(これも五行によるが)。例えば、動爻が日から相合するなら、日の十二支から引っ張られて動きたいけど動けない状態です。例えば、恋愛運で用神が相合するなら、何かが邪魔していることです。とくに日を六親に変換して、妻財や官鬼や兄弟だったら、彼女、彼氏、ライバルがいる暗示になりやすいです。世爻が用神の原神で日と相合していたら、本人は相手のことは好きだけれども、まだ告白していない、付き合っていない、何かが邪魔しているという暗示にもなります・・ん?・・恋愛関係で相冲、相合を説明するとしっくりはまるな・・。十二支の関係を把握するなら、擬人化したらわかりやすいかもね。例えば巳火や丑土や卯木だったら、相手を剋しながら相合するのでツンデレ、ストーカー気質タイプとか。亥水や辰土や午火だったら、相手を生じながら相合するので尽くしまくるタイプだとか・・・うーん、ということは、剋しながら相合、剋されながら相合、生じながら相合、生じられながら相合という4タイプしかないわけだ・・相冲の場合には、同じ五行で相冲、剋しながら相冲、剋されながら相冲の3タイプしかないわけか・・相合のほうがパターン多いね。