五行易占例:ハミルトンVSフェルスタッペン

先日、2021年度のF1ワールドチャンピオンが決定しましたね。それも最終戦で劇的な幕切れでした。もちろん、ハミルトンとフェルスタッペンどちらが優勝するかを占ってましたので、その卦を分析していきたいと思います。

 

私の場合、特にひいきのドライバーはいなかったので、世爻と応爻があやふやになります。

なので、立卦してから卦の動きを見て判断することにしました。

風水渙が山地剥に変わる卦です。

世爻は兄弟巳火が臨んで回頭剋で、応爻は子孫辰土で回頭生になり、応爻のほうが有利です。

では、ハミルトンとフェルスタッペンどちらを世爻、応爻で見るかといえば、五爻は王者の爻位でありこれはディフェンディングチャンピオンのハミルトンでしょう。

応爻は挑戦者であるフェルスタッペンと見ます。

そうすれば、応爻のほうが強いのでフェルスタッペンが勝ちます。

 

結果

終盤までハミルトンが爆速でリードしていたので、「判断は外れたかな」と思って診ていましたが、最終盤で他の車がクラッシュしてイエローフラッグになり、そのチャンスを利用してフェルスタッペンが逆転優勝を飾り、年間王者に輝きました。

 

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2件のコメント

  1. お見事な占断です。
    ちなみに私は周易で、
    「マックス(Redbull HONDA)は年間チャンピオンを獲れるか?」という占的に対して、
    兌為沢(変爻なし)を得たので、勝って大喜びする、と読みました。
    両者クラッシュでリタイアでもマックスのチャンピオンが決まりますが、それはないだろうな、と。
    しかし舌戦も暗示していることから、おそらくフェアではない勝ち方をして、抗弁・釈明でもよく喋る、と読みました。

    1. 兌為沢らしい勝ち方でしたね。六冲卦で世爻、応爻が父母で相冲してますし。

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