ある三十代の女性は自分の家の風水を占い、艮為山が火地晋に変わる卦を得ました。
父母を用神として、全体的に見ていきます。
父母が宅爻にあり、月日に生じられて強くて広い家でしょう。
→広い一軒家です。
六冲卦で落ちつかない家です。
→小さなトラブルが多いそうです。
父母の五行は午火で強くて、日当たりは良いです。
→日当たりは良いそうです。
艮宮は山・高い場所の意味があって、世爻も六爻で山中か高いところに住んでいるでしょう。
→周りには山が多く、小高い丘に住んでいるそうです。
世爻に官鬼があり月日に助けられて強くて、彼氏がいるか結婚しているでしょう。
→既婚者です。
世爻が陽爻で強く、遠くの意味のある六爻にあり、外に出るのが好きでしょう。
→アウトドア、山登りが趣味だそうです。また、夫とはもともとアウトドア仲間だったそうです。
三爻はお腹の爻位で子孫は子供の意味があり、月破日破で空亡で白虎が臨み、しかも官鬼に変わって流産したことがあります。
→二人の娘がいますが、去年流産したそうです。今現在妊娠中だそうです。
※四爻の兄弟戌土が発動して子孫に変わり、他の子供を表す。子孫申金は官鬼卯木に変わるが、胎の地に変わって強くて再び妊娠するという意味になる。
世爻に官鬼があって強くて、夫を愛している意味がありますが、応爻が忌神なのですれ違い気味でしょう。
→すれ違いというほどではないですが、夫の行動が突飛すぎて理解できないとのことです。
妻財子水が五爻にあって世爻を生じているので、生活に困るほどの金運ではありません。
→出費は多いが何とかやって行けているそうです。