ある女性は職場でコロナウィルス感染症のクラスターが発生しました。自分に感染し発症するかどうかを占い、風山漸から沢山咸に変わる卦を得ました。
結果を先にいうと、戊寅日に関節痛と高熱が出て、翌日の己卯日に病院に行ったらコロナと診断されました。
幸い高熱はすぐに収まり、咳や鼻水も少なく3日ぐらいでだいぶ治ったそうです。
・解説
世爻が子孫があって強いですが、コロナウイルスの意味のある官鬼卯木が三合局です。
木の五行は風邪を表し、応爻は他所で三合局は集まりで、職場でクラスターが発生した意味です。
忌神である父母午火が日の子水に冲されて暗動し、世爻を剋しています。
朱雀と火の五行なら発熱の意味になります。
とはいっても、世爻が子孫申金で弱くないので、そこまで酷い症状にはならなかったのでしょう。