以前マインドフルネスのことを書きましたが、いつのまにか2年経ってしまってました。
今回はマインドフルネスを二年間ほぼ毎日続けてみた感想を書いていきたいと思います。
私の場合は、朝起きてから20分ほど行います。
もう習慣化しているので、朝にマインドフルネスをやらないと落ち着かなくなってきます。
最初の10分間ぐらいは、ぼーっとしていたり、雑念だらけなのでなるべく呼吸に集中しています。
集中して深い瞑想状態にならないと、マインドフルネスをやる意味がなさそうに思えますが、
とりあえず、やることに意味があります。
なぜなら無意識の中に隠れていたものが、次々にふわっと浮かんで来るからですね。
様々な雑念の中に、その日にやらなければいけないこと、うっかり忘れていたこと、様々なアイデア、以前から疑問に思っていたことの答えなどが浮かんできます。
まるで思考の泥の中の砂金を見つけるような感覚です。
多分、無意識側(陰)は意識側(陽)にわかってほしくて必死でアピールしているのでしょう。
お前の本質はここにあるぞ
と。
なので、すぐにメモできるように、筆記用具などを傍らに置いていつも瞑想しています。
それらの過程が終わり、残りの10分以降になると、思考が鈍くなって心が静まってきます。
無意識側も言いたいことがわかってもらえると、必死にアピールをする必要がなくなるからでしょう。
自分の身体の感覚や周りの物音などに意識を向けたり、また呼吸に集中したりなどの繰り返しです。
そうしていると大体20分以上経っていますので、そこで終了します。
瞑想が終わると頭がクリアになる感覚があり、気分も落ち着いた状態になります。
でもいくら瞑想に深く集中したとしても、その日の運気はあまり変わりません。
あらかじめ占っていた通りになります。
なので、瞑想自体は運気を良くする効果はほとんどありません。
まあ、悪い出来事が起きたとしても、受け取り方が変わったり、感情に振り回されなくなったり、落ち着いて行動できたりなどの副次的なメリットはありますが。
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※マインドフルネス(ヴィパッサナー瞑想)系の本では、これが一番良かったです。