ある占い師は本日にお客さんが来るかどうかを占い、沢山咸が水山蹇に変わる卦を得ました。
子月辛丑日 空亡ー辰巳
もともと子孫は妻財を生じるので、お客さんの意味があります。
応爻も他人や来訪者の意味で、お客さんの意味になります。
お客さんが来れば、収入がありますので、妻財も見ます。
世爻が兄弟ですが、子孫が月と同じで強くて独発して回頭生で、妻財卯木を生じてお客さんは来ます。
では、いつ来るかですが、お店がオープンしている時間が午刻から戌刻までなので、その中から現実的な時間を推測していきます。
子孫亥水が独発していますが、応期のルールである、実(亥刻)や合(寅刻)には、お店が開いていません。
よって変爻である申金が有力です。
また、妻財卯木が隠れて伏神です。
伏神の応期は実(卯刻)か冲(酉刻)、飛神が冲される時(子刻)になります。
卯刻、子刻はオープンしている時間ではないので酉刻が有力です。
結果
申刻に1人、酉刻に1人、お客さんが来ました。